独特なホラー映画。けっこうこわかった。
ある地域で死体がいつのまにか家に現れたり、排水口から水が吹き上がったりと、ポルターガイストのような現象が起こり続けていた。その謎を解明しようと研究チームが向けられるのだが、彼らにも容赦なくポルターガイスト現象が襲いかかる。
抑揚が激しいくて、急にドワッと脅かしてくる。
埋葬されたはずの少年の死体がダイニングテーブルに座っているシーンとか、かなりリアルな怖さがあってトラウマになりそう。不気味な怖さがある。その遺体からいろんな情報を読み取り、怪奇現象の真相を明かそうとする。
ストレートな怖さと、ジワジワくる怖さが両方ある作品だ。ホラー映画はどちらかに振り切る場合が多いと思うが、いい意味で両方のおもしろさがあった。