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「いなくなれ、群青」、静かな青春ミステリー

 

いなくなれ、群青

いなくなれ、群青

  • メディア: Prime Video
 

 小説のような映画。

階段島は外との交流がない島。住んでいる人はどうして自分がここにやってきたのかもわからない。でも七草(横浜流星)は島のヒミツなんてものを、解き明かそうとは思っていない。だけど、彼が一番起きてほしくなかったことが起きる。真辺由宇がこの島にやってきたこと。

 

映画としての感想は意外と小説の雰囲気を漂わせていたことに驚いた。でも小説の通りにやればいいわけでもない。小説のような間を映像でやるのは本当に難しい。逆もしかり・・・。神秘的な雰囲気や、なんとも言えない空気管は小説でも映画でも簡単には表現できないと思う。

 

横浜流星はもいろんな作品に出ているのはしっていたが、この作品では不思議な雰囲気を漂わせている。そして飯豊まりえの初々しさが際立っている作品だとも思う。

 

 

いなくなれ、群青(新潮文庫)

いなくなれ、群青(新潮文庫)

  • 作者:河野 裕
  • 発売日: 2015/02/27
  • メディア: Kindle版
 

 原作を読んでから映画を観た。小説のほうはずいぶん前から気になっていた。

映画とはずいぶんちがっていた。何人かの登場人物も出てこない。

だが、余計なことが書いていないような文体で読みやすかった。少し深みがないのが残念だ。登場人物たちが失くしたものというのが抽象的なオチがあんまりウケが悪いと私は感じた。続編があれば映画は観たいが、小説はちょっと考えてしまう。